離婚慰謝料はどの様に請求すればよいの

離婚慰謝料とは婚姻関係が破綻することに責任のある当事者が、相手方に支払う慰謝料のことを意味したおり、典型的な例としては不倫があります。このほかにDVやモラハラ、セックスレスといった場合についても慰謝料を請求することが出来る場合があります。セックスレスの場合も請求は可能ですが、ただセックスレスというだけでは請求することは難しく、拒絶する理由がないのに拒否したという条件が必要になります。そのため相手が病気で体調が悪かったりして拒否した場合は、慰謝料は発生しません。慰謝料の請求手続きは、一般的には夫婦お離婚協議で行われていきます。話し合いで決まらない場合は、離婚調停を使用したり離婚訴訟を申して立てるといった方法があり、状況によっては弁護士に依頼するほうが良い場合があります。

証拠を集め夫婦間で話し合いをする

離婚慰謝料を請求する時は、まず可能な限り証拠を集める事が必要になります。証拠は離婚原因によって異なりますが、写真や動画、日記といったものがあります。証拠が集まったら夫婦間で、集めた証拠を提示しながら話し合いをしていき協議離婚書を作成します。慰謝料の支払いが分割の場合は協議離婚書を公正証書にしておくと、相手が支払いをしなくなったときに強制執行が可能になります。DVやモラハラが原因の場合は、話し合いの際に相手が逆上して被害が及ぶ可能性があります。そういった場合は話し合いを避け、弁護士に相談したり離婚調停の手続きを利用するようにしましょう。また、同居したままの状態で話し合いをするのは困難なため、自分の身を守るためにもなるべく早めに別居にするか家を出るようにしましょう。

同意が困難な場合は離婚調停や離婚訴訟を利用する

離婚慰謝料の話し合いが困難な場合は離婚調停を利用するのがおすすめです。調停委員が間に立って行い、相手と直接顔を合わせずに済むため冷静に話し合いを進めることが出来ます。調停には戸籍謄本が必要になり、同意が完了した時点で調停が成立になります。また、相手が何をしても合意してくれない場合は離婚訴訟を申し立てることが可能です。裁判官が離婚原因や慰謝料について判断してくれるため、訴訟には弁護士と十分な証拠が必要になります。判決が確定すると判決書が作成され、相手が支払いを行わない場合は強制執行を行う事が出来ます。この時の支払いは一括払いとなります。DVなどが原因で一刻でも早く離婚したいと慰謝料を請求する前に、離婚が成立する場合があります。離婚後3年間の間であれば慰謝料は請求できるため、落ち着いたあとにしかるべき手続きで請求するのも良いでしょう。