離婚慰謝料で損をしないために知っておくべきこと

結婚する前から離婚を考えている人はひとりもいません。すべての人が結婚するときは一生添い遂げる気持ちで結婚をするものです。しかし、思い通りに進まないのが人生です。ですから、離婚に至ってしまったときは気持ちを切り替えることが大切です。いつまでも過去にとらわれていては前に進むことはできません。気持ちを切り替えるとは今後のことを考えて行動することです。今後とは「生活をすること」です。独り身の場合とお子さんがいる場合では考え方も変える必要がありますが、どちらにしても大切なことは離婚したあとの生活費です。お金がなければ生きていくことができないのが社会の厳しさです。ですから、離婚に際しては相手側からどのようなお金を得ることができるのかを離婚する前から勉強しておくことはとても大切です。

離婚するときに相手側から受け取ることができるお金の種類

離婚に際して相手側から受け取ることができる金銭に関するものでよく知られているのは「離婚慰謝料」という名目です。芸能人などの離婚では金額が大きくなりますのでマスコミなどで報じられていますので有名な名目です。しかし、法律的にはそのほかにも受け取ることができるものがあります。まずは「婚姻費用」というものがあります。これは別居状態のときに請求できるものですが、夫は妻を養う扶養義務があります。これは法律的な義務ですから無視することはできません。金額は家庭裁判所で定められていますのでその算定表に従って決まります。次は「財産分与」です。これは夫婦になってから家などを購入した場合は、その財産は妻にも受け取る権利があることを示しています。これは財産の名義は全く関係なく請求する権利があります。家以外にも預貯金なども該当します。

離婚慰謝料を増額させるためのコツ

離婚慰謝料のほかにも年金分割や養育費を請求する権利がありますが、交渉次第で金額が増えるのは慰謝料です。住宅でも車でも中古の売買にさいしては相場というものがありますが、実は慰謝料にも相場があります。これは時代によって変化するものですが、平成10年までの平均額を比べますと少しずつ減少している傾向があります。いかなる理由があろうとも離婚することになったときは精神的苦痛を受けているのは間違いありません。その苦痛を与えた相手に責任を求めるのは当然のことです。その気持ちを金額に表したものが慰謝料です。その金額をできるだけ上げるにはやはりコツがあります。ただ漠然と金額を考えていては本来受け取ることができる金額を受け取れないことになってしまいます。そのコツを端的に言うなら相手の不正行為の証拠を取ることです。例えば、相手が不倫をしていたならその現場を押さえる写真などがそれに当たります。